京都の四条通りを歩いていたら、ビルの2階に猫カフェの看板を見つけた。観光で足が疲れていたのもあって、ふらっと入ってみたら、畳の上で丸くなる猫たちに一気に癒された。京都には河原町の繁華街から祇園の観光エリア、地元色の強い西院まで、それぞれ個性の違う猫カフェが点在している。

この記事では、京都市内で営業中の猫カフェ7店舗を、エリアごとの特徴と合わせて紹介する。料金・アクセス・営業時間など、訪問前に知っておきたい情報をまとめた。

京都の猫カフェ料金相場

京都の猫カフェは、東京都心と比較するとやや手頃な価格帯が多い。チェーン店と個人経営店で料金体系に差があるため、事前に確認しておくと安心だ。

項目京都エリアの目安
30分660〜1,200円
60分1,200〜1,600円
フリータイム2,580〜4,015円
ドリンク料金込みの店とセルフサービスの店が混在
おやつ200〜500円(別売り)

河原町エリアはチェーン系の店舗が多く、ドリンクバー込みの定額制が主流。祇園エリアは観光地価格でやや高め、西院エリアは地元密着型で比較的リーズナブルな傾向がある。

河原町エリアの猫カフェ

京都随一の繁華街で、阪急京都河原町駅から徒歩圏内に3店舗が集まっている。買い物や食事の前後に立ち寄りやすく、観光客にも地元の人にも使い勝手がいい。

猫カフェ MOCHA 京都河原町店

全国に展開するチェーン系猫カフェの京都店。ミーナ京都の4階にあり、黄色をアクセントにしたポップなインテリアと大きなキャットタワーが特徴。24匹の猫が在籍しており、猫の種類も豊富で初めての人でも入りやすい雰囲気がある。ドリンクバーが料金に含まれているのもうれしい点だ。

項目詳細
住所京都府京都市中京区大黒町58 ミーナ京都4F
最寄り駅京都市役所前駅から徒歩5分、阪急京都河原町駅から徒歩6分
営業時間11:00〜21:00(最終入店20:30)
定休日1月1日(休館)
料金平日30分1,091円(税込)、土日祝特定日30分1,364円(税込・ドリンクバー込)
延長料金10分220円(税込)
最大料金平日3,520円、土日祝特定日3,850円(税込)
在籍猫24匹
公式サイトhttps://catmocha.jp/shop/kawaramachi/
営業情報の出典公式サイトの情報に基づく(2026年5月確認)

Fluffy’s cafe

もともと「犬猫人」の名前で営業していた猫カフェが、Fluffy’s cafeとしてリニューアルオープンした店舗。蛸薬師通り沿いの新京極東入るに位置し、1階がカフェスペース、2階が猫とふれあえるスペースという2層構成になっている。ふわふわの長毛種を中心に20匹以上が在籍しており、もこもことした猫たちに囲まれる時間はぜいたくそのもの。

項目詳細
住所京都府京都市中京区蛸薬師通り新京極東入る裏寺町595-3
最寄り駅阪急京都河原町駅から徒歩5分
営業時間平日11:30〜19:00(L.O 18:20)、土日祝11:30〜20:00(L.O 19:20)
定休日不定休(3ヶ月に1回程度)
料金30分660円〜、60分コース1,210円、90分コース1,700円、120分コース2,200円
電話075-241-9939
公式サイトhttps://balu.jp/
営業情報の出典公式サイトの情報に基づく(2026年4月確認)

猫カフェ Puchi Marry 京都河原町店

河原町通りを見おろせる明るいフロアと、猫たちとゆったり過ごせるベッドスペースを備えた猫カフェ。10分単位の料金設定で、短時間から長時間まで自由にプランを組める。平日フリータイムが2,580円と比較的リーズナブルなため、じっくり滞在したい人に向いている。夜22時まで営業しているのも、観光帰りや仕事終わりに立ち寄る層にはありがたい。

項目詳細
住所京都府京都市中京区山崎町256 リジョーネビル3階
最寄り駅阪急京都河原町駅から徒歩5分
営業時間平日12:00〜22:00(最終入場21:30)、土日祝11:00〜22:00(最終入場21:30)
定休日不定休
料金10分655円(税込・ドリンクバー付)、延長10分220円
フリータイム平日2,580円、土日祝2,800円(税込・ドリンク飲み放題付)
公式サイトhttps://www.puchimarry.com/
営業情報の出典公式サイトの情報に基づく(2026年4月確認)

祇園エリアの猫カフェ

八坂神社や花見小路に近い観光の中心エリア。京阪祇園四条駅からのアクセスもよく、寺社巡りの合間に立ち寄りやすい。猫カフェの数は河原町ほど多くないものの、祇園ならではの趣がある店舗が見つかる。

京都ひょう猫の森

世界初のベンガルキャット専門猫カフェ。新京極通り沿いの美松西館1階にあり、ジャングルをイメージした緑あふれる内装のなかで、野性味のある美しいベンガル猫たちと過ごせる。12匹ほどが在籍しており、ヒョウ柄の被毛を間近で眺められるのはここならではの体験だ。同じ建物内にある「フクロウの森」との共通割引券(1,700円)もある。

項目詳細
住所京都府京都市中京区新京極通り四条上る中之町554 美松西館1F
最寄り駅阪急京都河原町駅9番出口から徒歩1分
営業時間平日12:00〜18:00、土日祝11:30〜18:30(時間変動あり、最終入場は閉店30分前)
定休日不定休
料金6歳以上900円(学割100円引き、30分制・延長10分単位)
年齢制限5歳以下は保護者同伴でも入場不可
公式サイトhttps://owls-cats-forest.com/free/cats-kyoto
営業情報の出典公式サイトの情報に基づく(2026年5月確認)

Cat&Animal Cafe Noah’s Ark 祇園店

祇園会館の2階に入る猫カフェ兼動物カフェ。猫だけでなく、たぬき・フェレット・犬ともふれあえるのが最大の特徴で、八坂神社から徒歩1分というロケーションも観光客に好評。猫は約40匹が在籍しており、人懐っこい子が多い。動物との触れ合いの種類ごとに追加料金が設定されるシステムで、猫だけなら比較的手頃に楽しめる。

項目詳細
住所京都府京都市東山区祇園町北側323 祇園会館2階東号室
最寄り駅京阪祇園四条駅から徒歩5分、阪急京都河原町駅から徒歩10分
営業時間10:00〜20:00(最終入店19:30)
定休日なし(年中無休)
料金平日1時間セット3,025円、休日1時間セット3,410円(1ドリンク・おやつ付)
フリータイム平日4,015円、休日4,455円(1ドリンク・おやつ付)
予約ホットペッパーからネット予約可
公式サイトhttps://www.purrcat.co.jp/京都祇園店
営業情報の出典公式サイト・ホットペッパー(2026年5月確認)

西院エリアの猫カフェ

阪急西院駅を中心としたエリアは、観光客よりも地元住民の利用が多い落ち着いた雰囲気。猫カフェも個人経営の味のある店舗がある。

猫カフェ Tango

保護猫ばかりで構成された西院の猫カフェ。野良猫だった子や、さまざまな事情で元の飼い主と離れた猫たちが10匹以上暮らしている。1時間ワンドリンク付きで1,080円と京都市内では手頃な価格帯で、フリータイム(平日限定3,080円)を使えばゆっくり保護猫たちと過ごせる。利用料金が保護猫活動の運営に使われるため、訪れること自体が支援になるのもこのお店の特徴だ。

項目詳細
住所京都府京都市右京区西院西平町22
最寄り駅阪急西院駅から徒歩5分
営業時間12:00〜19:00、日曜は12:00〜18:00(情報源によりバラツキあり)
定休日不定休(公式Instagramで随時告知)
料金1時間1,080円(ワンドリンク付)、延長30分400円
フリータイム平日限定3,080円(ワンドリンク付)
電話075-748-9139(受付は電話のみ)
公式情報https://www.instagram.com/nekocafetango/
営業情報の出典公式サイト(http://www.seiga.cc/tango/)への接続が確認できなかったため、来店前に必ず公式Instagramまたは電話でご確認ください

番外編: 町家猫喫茶 うたねこ堂

京都御所の南側に位置する、完全予約制の町家猫カフェ。築年数の長い京町家を改装した空間で、保護された猫たちと抹茶茶道体験を楽しめるという、京都ならではのコンセプト。シェアドプラン(70分7,800円/人)とプライベートプラン(90分40,000円/グループ)の2種類があり、通常の猫カフェとは異なるラグジュアリーな体験を求める層に向いている。動物福祉を最優先にした運営方針も特徴的だ。

項目詳細
住所京都府京都市中京区新烏丸通二条上る橘柳町155-4
最寄り駅地下鉄東西線京都市役所前駅から徒歩5分
営業時間10:00〜22:00(完全予約制)
定休日予約状況による
料金シェアドプラン70分7,800円/人、プライベートプラン90分40,000円/グループ
公式サイトhttps://utanekodo.com/
営業情報の出典公式サイトの情報に基づく(2026年4月確認)

最新情報は各店舗の公式サイト・SNSでご確認ください。

京都の猫カフェを楽しむためのポイント

京都の猫カフェに共通するマナーとして、靴下着用・手指消毒・フラッシュ撮影禁止はほぼ全店で求められる。町家スタイルの店舗では靴を脱いで上がるため、靴下の状態にも気を配りたい。

香水やハンドクリームの強い香りは猫が嫌がるので控えめに。猫を無理に抱き上げるのは基本的にNGで、猫から近づいてきたタイミングで撫でるのが正しい接し方だ。

河原町エリアは繁華街のため週末の午後は混雑しやすい。予約制の店舗は事前に枠を押さえておくとスムーズだし、予約不要の店舗でも平日の午前中や夕方以降なら比較的ゆったり過ごせる。

京都の猫カフェは観光ルートに組み込みやすいのが大きな利点。河原町で買い物のついでに、祇園で寺社巡りの合間に、西院で地元の雰囲気を感じながら。それぞれのエリアで異なる楽しみ方ができるのが京都の猫カフェの魅力だろう。

参考情報

各店舗の情報(住所・営業時間・料金・猫の頭数)は公式サイト(2026年4月確認)の掲載情報に基づいています。

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