大阪ミナミの玄関口であるなんばは、道頓堀や千日前を中心に猫カフェが集まるエリアだ。繁華街のビル上階にひっそり営業する隠れ家もあれば、ガラス張りの1階店舗で通りから猫の様子が見える新しいタイプの店もある。夜22時まで営業する店があるのは、なんばならではの特徴といえる。

この記事ではなんば・心斎橋エリアの猫カフェ6店舗を、料金体系やアクセスとあわせて紹介する。各店舗の最新情報は公式サイト・SNSでご確認ください。

なんば・心斎橋の猫カフェ料金比較

店舗名最寄り駅(徒歩)60分の目安料金(税込)営業時間定休日
猫カフェ三日月南海なんば駅 7分1,750円(LINE会員)12:00〜18:00なし
猫カフェ WILLなんば駅 1分1,400円(1ドリンク付き)12:30〜19:00カレンダー参照
保護猫カフェ 猫の恵庭近鉄日本橋駅 3分公式メニュー要確認13:00〜22:00木曜
猫カフェぐるぐる堂 アメリカ村店四ツ橋駅 5分1,650円(猫おやつ付き)火〜日 11:00〜22:00 / 月 11:00〜20:00なし
猫カフェMOCHA 心斎橋店心斎橋駅 3分1,188円〜(ドリンクバー込)10:00〜20:00なし
猫カフェ Cat tail心斎橋駅 5分公式案内ページ参照11:30〜20:30なし

なんばエリアの猫カフェは、ドリンクやおやつが料金に含まれるかどうかで実質コストが変わる。WILLはワンドリンク付き、MOCHAはドリンクバー込み、ぐるぐる堂は猫のおやつ付きと、付帯サービスの内訳を確認してから比較するのが賢い選び方だ。

目的別おすすめ早見表

どの猫カフェに行くか迷ったときは、「何を重視するか」で絞り込むと選びやすい。

目的おすすめ店舗理由
ドリンク込みでコスパ重視WILL / MOCHAWILLは1杯付き1,400円、MOCHAはドリンクバー込み1,188円〜
夜遅くまで過ごしたい猫の恵庭 / ぐるぐる堂どちらも22時まで営業
保護猫と触れ合いたい猫の恵庭保護猫が在籍。里親も募集中
膝のり猫に甘えられたいCat tail初対面でも膝にのる猫が多い
観光のついでにサッと寄りたいMOCHA / WILL10分単位課金のMOCHA、駅から1分のWILL
デートで利用したいぐるぐる堂エスニック内装で雰囲気がよい
駅近で迷いにくいWILLなんば駅徒歩1分、地下街直結

猫カフェ三日月 ── 月と空をテーマにしたガラス張り店舗

南海なんば駅から徒歩7分。月と空がモチーフの内装が特徴で、1階のガラス張り店舗なので、外からでも店内の猫たちが見える。入店前に雰囲気を確かめられるのは、ビル上階にある店舗が多いなんばでは珍しい利点といえる。

在籍する猫は10匹ほどで、スコティッシュフォールドやマンチカン、ジェネッタといった猫種に加えて保護猫もいる。料金は60分・90分・120分・180分の4コース。LINE友達登録で会員価格が適用され、平日60分が1,750円(非会員は2,000円)になるため、初回から登録しておくのが得策だ。土日祝は平日より100円高い設定になっている。

営業時間は平日・土曜12:00〜18:00、日曜11:00〜18:00と繁華街にしてはやや短め。6歳以上から利用可能で、靴下の着用は必須。忘れた場合は受付で100円で購入できる。

  • 住所: 大阪府大阪市浪速区元町3丁目1-18 ルシード森川1F
  • アクセス: 南海なんば駅南出口から徒歩6分、近鉄大阪難波駅32番出口から徒歩7分
  • 公式サイト: https://mikazuki-cat-cafe.com/

猫カフェ WILL ── なんば駅徒歩1分の家庭的な空間

OsakaMetro御堂筋線なんば駅から徒歩わずか1分。タカタビルの4階にある。2015年のオープンで、雑種猫を中心に在籍している家庭的な雰囲気の猫カフェだ。

カフェルームと猫スペースが分かれた構造で、ドリンクを飲みながらガラス越しに猫を眺めるという過ごし方もできる。料金は60分1,400円(ワンドリンク付き)で、延長は30分500円。営業時間は12:30〜19:00。定休日はカレンダー制のため、来店前に公式サイトで営業日を確認しておくとスムーズだ。

6店舗のなかでは最も駅に近く、雨の日でもほぼ濡れずにたどり着ける。なんば駅の地下街から地上に出てすぐの場所にあるため、初めてでも迷いにくい。メンバーカード持参で15分無料延長などの特典もある。

  • 住所: 大阪府大阪市浪速区難波中1-5-2 タカタビル4F
  • アクセス: OsakaMetro御堂筋線なんば駅から徒歩1分
  • 電話: 06-6710-9528
  • 公式サイト: https://nekocafe-will.com/

保護猫カフェ 猫の恵庭 ── 夜22時まで開いている保護猫カフェ

近鉄日本橋駅から徒歩3分の保護猫カフェ。営業時間が13:00〜22:00(最終受付21:00)と夜遅くまで開いているため、夕食後のリラックスタイムに立ち寄れるのは他店にはないメリットだ。

ドリンクの持ち込みが可能で追加料金がかからない。靴下は着用必須で、裸足やレース生地のものは不可。ストッキングやタイツの上からも靴下を履く必要がある。

里親も募集しており、気に入った猫がいればスタッフに相談できる。保護猫の医療費や食費は利用料でまかなわれているため、遊びに行くこと自体が保護活動の支援になるという仕組みだ。事前予約は基本的に受け付けておらず、満席時のみ予約対応。定休日は木曜日。料金プランは公式メニューページで案内されているため、来店前に確認しておきたい。

  • 住所: 大阪府大阪市中央区千日前1-8-8
  • アクセス: 近鉄日本橋駅から徒歩3分、なんば駅各線から徒歩10分以内
  • 動物取扱業登録番号: 180002E
  • 公式サイト: https://r.goope.jp/nekonoeniwa/

猫カフェぐるぐる堂 アメリカ村店 ── 夜22時まで営業のエスニック猫カフェ

心斎橋アメリカ村にあるぐるぐる堂の店舗。バンブー素材で統一された南国リゾート風の内装が特徴的で、バリ島の工房で特注したバンブー製キャットタワーが店の中央に鎮座している。チャイやラッシーなどエスニック系のドリンクメニューが充実しており、他の猫カフェとは明らかに異なる空気感がある。

営業時間が火曜〜日曜は11:00〜22:00(最終入店21:00)と長く、月曜のみ11:00〜20:00(最終入店19:00)。なんばの繁華街で夕食を終えた後でもゆっくり猫と過ごせる時間帯まで開いている。

プラン料金(税込)条件
60分1,650円猫のおやつ付き
デートプラン60分コース+30分延長無料カップル限定
女子会プラン60分コース+30分延長無料+猫おやつ女性2名以上
学割プラン全コース100円引き学生証提示

年中無休で営業(猫の体調により臨時休業あり)。

  • 住所: 大阪府大阪市中央区西心斎橋2-10-22 第2多田ビル2F
  • アクセス: OsakaMetro四つ橋線 四ツ橋駅から徒歩5分、なんば駅から徒歩10分
  • 電話: 06-6210-2443
  • 公式サイト: https://www.nekocafegurugurudou.com/

猫カフェMOCHA 心斎橋店 ── 10分単位課金でサッと寄れるチェーン系

心斎橋駅から徒歩3分、東心斎橋のリバティ心斎橋ビル1階にある全国展開の猫カフェ。なんば駅からでも徒歩12分程度でアクセスでき、道頓堀散策の途中で立ち寄れる距離感だ。

10分単位の課金制でドリンクバー込み。最初の30分が平日1,188円・土日祝1,518円で、以降は10分ごとに220円ずつ加算される。最大料金は平日2,750円・土日祝3,800円でそれ以上かからない仕組みなので、長居しても青天井にならないのは安心材料だ。年中無休。6歳から入店でき、中学生未満は保護者同伴必須。漫画やWi-Fiも完備されているため、仕事の合間に立ち寄る方もいる。

  • 住所: 大阪府大阪市中央区東心斎橋1-18-11 リバティ心斎橋ビル1F
  • アクセス: OsakaMetro御堂筋線 心斎橋駅から徒歩3分
  • 公式サイト: https://catmocha.jp/shop/shinsaibashi/

猫カフェ Cat tail ── 膝のり猫に会える心斎橋の人気店

心斎橋駅・なんば駅・四ツ橋駅いずれからも徒歩5分の好立地にあるCat tailは、「膝のり猫」の多さで知られる。ミヌエットをはじめとする人気猫種が在籍しており、初対面でも膝に乗ってくる甘えん坊が多いため、猫とじっくり触れ合いたい方には特に向いている。

8歳未満は入店不可。入店時は靴を脱いでロッカーに預け、手指の消毒を徹底するルールがある。会員登録で各プラン100円引き、ポイントカードもあり、リピート利用がしやすい。料金プランの詳細は公式案内ページで確認できる。

営業時間は11:30〜20:30(LO 19:30)で年中無休。タッチカード決済にも対応しているが、原則は現金払いとなっている。

  • 住所: 大阪府大阪市中央区西心斎橋2丁目7-25 竹内ビル2F
  • アクセス: 心斎橋駅7番出口から徒歩5分、なんば駅25番出口から徒歩5分
  • 電話: 06-6213-2279
  • 公式サイト: https://cattail.jp/

なんば周辺の観光と猫カフェを組み合わせる

なんばの猫カフェは道頓堀や千日前といった観光エリアに点在しているため、食べ歩きや買い物との組み合わせがしやすい。

道頓堀で食事を済ませてからMOCHA心斎橋店やぐるぐる堂アメリカ村店に向かうルートは定番だ。難波の地下街(NAMBAなんなん)を抜ければ雨の日でも快適に移動できる。黒門市場は日本橋駅から近いため、猫の恵庭との組み合わせもよい。海鮮を食べてから保護猫と過ごす昼下がりは、なんばならではのコースといえる。

梅田の猫カフェへは御堂筋線で10分。大阪全体で猫カフェ巡りを計画しているなら、午前中に梅田で1軒、午後になんばで1軒というプランも無理がない距離だ。

なんばの猫カフェで知っておきたいこと

なんばは観光エリアのため、スーツケースやお土産の紙袋を持った状態で猫カフェに向かう方が一定数いる。大きな荷物は店内に持ち込めない店舗がほとんどなので、なんば駅のコインロッカーや宿泊先に預けてから訪問するのが賢明だ。

靴下の着用ルールは全店舗共通と考えてよい。三日月、猫の恵庭、Cat tailでは明確に必須と掲げられている。裸足はもちろん、ストッキングやタイツだけでの入店も不可とする店が多い。忘れた場合は受付で100〜200円で購入できる店舗がほとんどだが、あらかじめ持参しておくとスムーズだ。冬場のコートやマフラーには猫の毛がつきやすく、ポリエステルやナイロンなど毛がつきにくい素材のジャケットで行くとストレスなく過ごせる。粘着ローラーを貸し出している店舗も多いが、黒い服は避けた方が無難だろう。

繁華街の雑居ビル上階に入居している店舗が多く、看板が目立たないケースもある。初めての訪問では、ビル名とフロアをGoogleマップで事前に確認しておくとスムーズだ。

年齢制限は店舗ごとに異なる。三日月とMOCHAは6歳以上、Cat tailは8歳以上と幅がある。子連れで訪問する場合は事前に各店舗のルールを確認しておくとよい。

土日の昼過ぎはどの店舗も混み合う傾向がある。待ち時間なく入りたいなら、平日か14時前・17時以降の時間帯を狙うとよい。

猫カフェのマナーガイドでは、初めての方が知っておきたい入退店のルールをまとめている。大阪の保護猫カフェに関心がある方は大阪の保護猫カフェガイドもあわせてどうぞ。

関連記事: 大阪の猫カフェおすすめガイド。心斎橋・梅田・天王寺エリア別に紹介

参考情報

この記事の料金・営業時間は各店舗の公式サイト(2026年5月確認)を参考にしている。猫カフェ三日月は公式サイト(mikazuki-cat-cafe.com)、猫カフェWILLは公式サイト(nekocafe-will.com/menu/)、保護猫カフェ猫の恵庭は公式サイト(r.goope.jp/nekonoeniwa)、猫カフェぐるぐる堂アメリカ村店は公式サイト(nekocafegurugurudou.com)、猫カフェMOCHA心斎橋店は公式サイト(catmocha.jp/shop/shinsaibashi/)、猫カフェCat tailは公式サイト(cattail.jp)を参照した。営業日や料金は変更される場合があるため、来店前に最新情報をご確認ください。