JR仙台駅の西口を出ると、ペデストリアンデッキの先にアーケード商店街が続いている。仙台の猫カフェは駅前から一番町まで徒歩10分圏内に3店舗が固まっていて、牛タンランチのあとにふらっと立ち寄れる距離感がちょうどいい。東京や大阪のように選択肢が豊富なわけではないが、駅直結のPARCO内にある気軽な店舗、アーケードの中で長居できるラウンジ、仙台港のアウトレット隣接の家族向け施設と、方向性がそれぞれ異なっている。
この記事では仙台市内で営業中の猫カフェ4店舗を料金・アクセス・雰囲気で比較した。営業時間や料金は変更される場合があるため、最新情報は各店舗の公式サイト・SNSで確認してほしい。
仙台の猫カフェ 比較一覧
| 店舗名 | エリア | 60分料金(税込目安) | 猫の頭数 | 予約 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| Cat Cafe MOFF 仙台PARCO店 | 仙台駅直結 | 約1,950円(30分700円+延長) | 17匹 | 不要 | PARCO5階、ワンドリンクオーダー制 |
| キャットラウンジ nonnon 仙台中央店 | 仙台駅 徒歩3分 | 約1,320円(10分220円×6) | 25匹以上 | 不要 | Wi-Fi完備、定休日は元日のみ |
| 猫カフェ Puchi Marry 仙台青葉店 | 一番町 | 約1,320円(10分220円×6) | 非公開 | 不要 | 一番町アーケード内、21時まで営業 |
| 猫カフェ アミューズパーク仙台港店 | 仙台港 | 要確認 | 約17匹 | 不要 | アウトレット隣接、家族向け |
仙台の猫カフェは首都圏に比べて手頃な料金帯にある。フリータイムやパック料金を用意する店舗が多く、長居するほどコスパが上がる構造だ。nonnonとPuchi Marryはアーケード内にあるため、雨や雪の日でも傘なしでアクセスでき、天候に左右されにくい。
Cat Cafe MOFF 仙台PARCO店 — 駅直結のPARCO5階、新幹線の待ち時間にも
JR仙台駅直結の仙台PARCO本館5階。改札を出てエスカレーターを上がるだけで猫に会えるアクセスの良さは、仙台の猫カフェの中で頭ひとつ抜けている。新幹線の発車30分前に滑り込んで猫と過ごす出張帰りのビジネスパーソンも見かける。
スコティッシュフォールド、ペルシャ、ラガマフィン、ノルウェージャンフォレストキャットなど17匹の猫が在籍しており、人気の猫種が揃っている。店内はウッドとグリーンを基調にしたナチュラルテイストで、キャットウォークやハンモックが各所に配置されている。半個室のブースも用意されていて、グループでも落ち着いて過ごせる。猫がブースの中に自由に出入りしてくるため、猫と二人きりの時間が生まれることもある。
料金は入園料700円/30分で、ワンドリンクオーダー制。30分以降は10分ごとに250円が加算される。最大料金は平日1,900円・土日祝2,900円で、3歳以下は入園無料。Wi-Fiとコンセントも完備されており、ベビーカー・車椅子での入店にも対応している。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 住所 | 宮城県仙台市青葉区中央1-2-3 仙台PARCO1 5F |
| 最寄り駅 | JR仙台駅 直結 |
| 営業時間 | 10:00〜20:00(最終入園19:30) |
| 定休日 | 仙台PARCOの定休日に準ずる |
| 料金 | 入園700円/30分(ワンドリンクオーダー制)、延長250円/10分、上限 平日1,900円・土日祝2,900円、3歳以下無料 |
| 猫の頭数 | 17匹 |
| 公式サイト | https://moff-moff.jp/archives/shop/cat-cafe_sendai |
| @moff_parco.sendai |
キャットラウンジ nonnon 仙台中央店 — 25匹以上の猫がいるラウンジ、定休日は元日だけ
仙台駅から徒歩3分、ハピナ名掛丁商店街のアーケード内にあるトモエヤビル2階。木目を基調にした温かみのある内装で、猫カフェというよりも「猫のいるラウンジ」に近い雰囲気だ。定休日が元日のみという営業体制も心強い。
25匹以上の猫が在籍しており、仙台の猫カフェでは最多クラスだ。ソファ席、カウンター席、畳スペースと座席のバリエーションが豊富で、過ごし方に合わせて場所を選べる。畳スペースでは寝転がる猫の隣で自分も脚を伸ばして寛げるため、自宅のリビングにいるような感覚になる。
Wi-Fiと電源を完備しているため、テレワークや勉強に使う常連客もいるようだ。料金は一般10分220円、土日祝・特定日10分275円で、最大料金は一般2,420円・土日祝2,750円。ドリンクバーは別途418円だ。
ここは仙台の猫カフェの中でも「長居に向いている」タイプ。マンガを読みながら猫が膝に来るのを待つ、そんな静かな過ごし方がしっくりくる店だ。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 住所 | 仙台市青葉区中央1-7-11 トモエヤビル2F |
| 最寄り駅 | JR仙台駅 徒歩3分(ハピナ名掛丁商店街内) |
| 営業時間 | 11:00〜19:00(最終入店18:30) |
| 定休日 | 元日のみ |
| 料金 | 一般10分220円(上限2,420円)/ 土日祝10分275円(上限2,750円)/ ドリンクバー418円 |
| 猫の頭数 | 25匹以上 |
| 公式サイト | https://catnonnon.jp/shop/1/ |
| @cat.non_non |
猫カフェ Puchi Marry 仙台青葉店 — 一番町アーケードで21時まで
地下鉄青葉通一番町駅からすぐ、一番町アーケード沿いの2階。仙台の猫カフェの中では営業時間が最も長く、21:00(最終入場20:30)まで開いている。仕事帰りや夕食後にも立ち寄れるのは、会社員にとってありがたい。
店内にはWi-Fi・充電器・マンガが備えられていて、猫と過ごしながら自分の時間も楽しめる。照明がやや暗めに設定されていて、夕方以降は猫たちもリラックスモードに入る。膝の上でうとうとし始める猫を撫でながらマンガを読む。そんな至福の時間が味わえるのは、この店の夕方〜夜ならではだ。
料金は10分220円で最低利用30分から。フリータイムは平日2,580円・土日祝2,800円でドリンク飲み放題が付く。ごはんタイムは12時と18時で、猫たちが一斉に集まるシーンを見たい方はこの時間を狙うとよい。年中無休。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 住所 | 仙台市青葉区一番町3-11-11 2F |
| 最寄り駅 | 地下鉄 青葉通一番町駅 すぐ(一番町アーケード内) |
| 営業時間 | 11:00〜21:00(最終入場20:30) |
| 定休日 | 年中無休 |
| 料金 | 10分220円(最低利用30分)、フリータイム 平日2,580円・土日祝2,800円(ドリンク飲み放題付き) |
| 電話 | 022-796-6752 |
| 公式サイト | https://www.puchimarry.com/shop/仙台一番町店/ |
猫カフェ アミューズパーク仙台港店 — アウトレット隣接、家族でのお出かけに
仙台港のアミューズメント施設内にある猫カフェ。三井アウトレットパーク仙台港に隣接しており、買い物と合わせて訪れやすい。約17匹の猫が在籍し、広いスペースにキャットタワーや遊具が配置されている。猫が活発に動き回る姿を楽しめる、子どもにも見ごたえのある空間だ。
ゲームセンターなど他のアミューズメント施設も併設されているため、猫カフェの前後も時間を持て余さない。仙台市街地からは車で20〜30分ほどかかるが、駐車場が広く家族連れには便利だ。
営業時間は平日12:00〜20:00・土日祝10:00〜20:00(最終受付19:00)で年中無休。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 住所 | 宮城県仙台市宮城野区中野2丁目1-8 |
| アクセス | 仙台市街地から車で約20〜30分(三井アウトレットパーク仙台港隣接) |
| 営業時間 | 平日12:00〜20:00 / 土日祝10:00〜20:00(最終受付19:00) |
| 定休日 | 年中無休 |
| 料金 | 要確認(公式サイト参照) |
| 猫の頭数 | 約17匹 |
| 電話 | 022-388-8586 |
| 公式サイト | https://www.amipa-sendai.com/customer/ |
仙台の猫カフェを訪れるときの注意点
仙台の猫カフェに共通するルールとポイントを整理した。
靴下の着用はどの店舗でも必須だ。冬はブーツが多いので忘れにくいが、夏場のサンダルシーズンは注意が必要になる。カバンに靴下を1足入れておくと安心だ。香水やヘアスプレーなど香りの強いものは猫のストレスになるため、控えめにして来店しよう。
一番町・名掛丁のアーケード内にあるnonnon・Puchi Marryは天候に左右されないのが大きな利点だ。仙台は冬場に雪が積もることもあるが、アーケード内なら足元を気にせず猫カフェまで歩ける。仙台港のアミューズパークは車がないと不便なため、公共交通で行く場合はバスの時刻を事前に調べておくとよい。
週末の午後は駅前エリアの猫カフェが混雑する。MOFFはPARCO内にあるため休日は人が多い。平日の午前〜昼過ぎか、夕方以降がゆったり過ごせる時間帯だ。
フラッシュ撮影は全店で禁止。寝ている猫を無理に起こさない、走って追いかけないといった基本マナーも守ろう。
牛タンと猫カフェ。仙台観光のモデルコース
仙台の猫カフェは駅前〜一番町に集中しているため、グルメ観光との組み合わせがしやすい。
仙台駅前の牛タン通りでランチを済ませ、一番町のアーケードを散策しながらnonnonかPuchi Marryで猫と過ごし、帰りに駅ナカでずんだ餅を買う。こうした流れは歩行距離も短く、半日で無理なくまとまる。午前中に青葉城址や瑞鳳殿を回ってから、午後の猫カフェで足を休めるプランもよいだろう。
仙台駅3階の牛タン通りには「利久」「善治郎」「伊達の牛たん」など有名店が並んでおり、駅直結のMOFFなら食後すぐにエスカレーターで猫カフェに移動できる。出張帰りに「新幹線の乗車30分前だけ猫と遊ぶ」という使い方をしているビジネスパーソンもいる。
秋保温泉や松島は車で30〜40分の距離にある。日帰り旅行の途中に仙台市街の猫カフェで一息入れるのも悪くない。仙台は食の街だから、猫カフェでリラックスした後に気になるレストランを探す。そういう使い方が、この街には合っている。
関連記事
参考情報
- 各店舗の住所・営業時間・料金・猫の頭数は、公式サイトおよびSNSの掲載情報に基づく(2026年4月確認)
- MOFF仙台PARCO店の猫種・猫の頭数は公式サイトの店舗ページによる
- nonnon仙台中央店の料金・定休日は公式サイトの店舗ページによる
- Puchi Marry仙台青葉店の住所・営業時間は公式サイトの店舗一覧による