お台場海浜公園は、リード着用で犬の散歩ができます。公園内(屋外)の全域がペット同伴可で、全長約800mの「おだいばビーチ」を犬と一緒に歩ける都内では珍しいスポットです。砂浜散歩に加え、レインボーブリッジの遊歩道やペット同伴可の商業施設もあり、散歩とショッピングを組み合わせた一日を過ごせます。

この記事では、お台場海浜公園のエリア別ペットルール、おすすめ散歩コース、周辺のペット可施設、季節ごとの注意点をまとめました。

エリア別のペットルール

お台場周辺は複数の施設・管理者にまたがるエリアです。犬の同伴可否は施設ごとに異なるため、事前に確認しておきましょう。

エリア犬の同伴リード備考
お台場海浜公園(屋外全域)必須。ロングリード不可排泄物持ち帰り。足洗い場あり
おだいばビーチ(砂浜)必須海への入水は非推奨
レインボーブリッジ遊歩道ケージ・バッグ入りのみ可リード散歩は禁止ケージやキャリーバッグに入れて運搬する必要あり。強風・悪天候時は閉鎖
潮風公園必須芝生広場「太陽の広場」が広い
デックス東京ビーチ一部可キャリーバッグが条件の場合あり店舗別ルール。最新は公式で確認
アクアシティお台場一部可店舗別ルールテナントごとに条件が異なる。最新は各店舗・施設公式で確認
ダイバーシティ東京プラザ補助犬除き原則不可公式に犬同伴可の明示なし。最新は施設公式で確認

お台場海浜公園を管理する東京港埠頭のペット利用情報では、リードの着用について以下のように案内されています。

必ずリードを着用してのお散歩をお願いします。(ロングリードのご使用はお控えください)

(出典: 休日いぬ部「お台場海浜公園・台場公園」の施設情報、2026年4月確認)

商業施設のペット同伴ルールは変更されることがあります。訪問前に各施設の公式サイトで最新情報を確認してください。

散歩コース1: おだいばビーチ砂浜ルート(約800m・所要15〜20分)

砂浜を犬と一緒に歩ける、お台場ならではのルートです。神津島の砂を使用した人工砂浜で、砂浜の幅は場所によって10〜30mほどあります。砂の感触が犬の足裏への良い刺激になりますし、波の音を聞きながらの散歩は日常では味わえない体験です。

自由の女神像のレプリカ付近からスタートし、ビーチの東端まで歩くのが定番の流れになります。

砂浜の見どころ特徴
自由の女神像付近記念撮影の定番スポット。レインボーブリッジとの構図が映える
ビーチ東端比較的人が少なく、ゆったり散歩できる
マリンハウス前海を望む休憩スポット。テラス席利用時は店舗ルールを事前確認

砂浜から石段を上がると整備された芝生エリアが広がっています。砂浜と芝生を交互に歩くと、犬にとっては足裏の感触が変わって良い刺激になるでしょう。ビーチには足洗い場が設置されているため、散歩後に犬の足を洗えるのも便利です。

散歩コース2: 海沿いプロムナード(約2km・所要30〜40分)

お台場海浜公園からデックス東京ビーチ、アクアシティお台場方面に続く海沿いの遊歩道です。舗装された平坦な道で歩きやすく、ベンチが随所に設置されているため休憩を挟みながら進めます。

プロムナード沿いにはフジテレビ本社ビルの球体展望室やダイバーシティ東京プラザのガンダム立像など、お台場らしい景色が次々と目に入ります。海風に乗って届く潮の香りや、行き交う人々の気配は犬にとっても散歩の刺激として十分です。夕暮れ時はレインボーブリッジのライトアップが始まり、夜景を眺めながらの散歩も格別でしょう。

レインボーブリッジ遊歩道について(ケージ・バッグでの運搬のみ可)

東京都港湾局公式 kouwan.metro.tokyo.lg.jp では、レインボーブリッジ遊歩道でのペット通行は「ケージやキャリーバッグに入れて運搬する場合のみ可」と定められています。リードでの散歩は禁止です。橋を渡って向こう岸へ移動したい場合は、ケージ・バッグに入れて運搬してください。

橋の下層部にノースルート(東京タワー側)とサウスルート(東京湾側)の2つのルートがあり、お台場側と芝浦側にそれぞれ入口があります。営業時間は4〜10月は9:00〜21:00、11〜3月は10:00〜18:00。強風や悪天候時は閉鎖されることがあるため、事前に港湾局の公式サイトで状況を確認してください。

周辺のペット可スポット・散歩コース

お台場エリアには海浜公園以外にも犬と歩ける場所があります。

潮風公園

海浜公園に隣接する都立公園で、約1ヘクタールの「太陽の広場」は芝生が広がる開放的なエリアです。リード着用で犬と一緒にのんびり過ごせます。海浜公園の砂浜散歩と組み合わせれば、半日たっぷり遊べるコースになります。

デックス東京ビーチ シーサイドデッキ

3階のシーサイドデッキは海を眺めながら犬と過ごせるスペースです。隣接する飲食店のテイクアウトを持ち込んで食べることもできます。買い物と散歩を両立したい日には、このあたりを拠点にすると効率的です。

台場公園(第三台場)

海浜公園に隣接する史跡公園です。江戸時代に作られた砲台跡が残り、石垣の上を歩けます。観光客が少ない穴場で、静かに散歩したいときに向いています。

利用ルールとマナー

ルール詳細
リード常時装着必須。ロングリードの使用は控える
排泄物必ず持ち帰り。砂に埋めるのはマナー違反
排尿ペットボトルの水で流せる準備をしておく
遊歩道自転車やランナーとのすれ違いに注意
海への入水犬を海水に入れることは推奨されていない

砂浜は開放的な空間ですが、ノーリードは禁止です。お台場は外国人観光客も多く、犬に慣れていない人への配慮が普段以上に求められるエリアでもあります。砂浜の清掃は定期的に行われていますが、ガラス片や貝殻の破片が落ちている場合もあるため、犬の足裏を傷つけないよう地面には注意を払ってください。

季節別の散歩ガイド

季節おすすめ度散歩のポイント
春(3〜5月)散歩に最適海風が心地よい。やや風が強い日は砂が目に入りやすいため注意
夏(7〜9月)早朝・夕方限定日中の砂浜表面温度は60度超の場合も。犬の肉球やけどに注意。17時以降は砂の温度も落ち着く
秋(9〜11月)ベストシーズン観光客が減り歩きやすい。夕暮れ時の景色が格別。晴れた日にはレインボーブリッジの向こうに富士山も
冬(12〜2月)防寒必須海風で体感温度が実際より5〜8度ほど低い。小型犬には防寒着を。冬のライトアップは一見の価値あり

夏場に散歩する場合は、手のひらを砂につけて5秒以上触っていられない温度なら、犬を歩かせるのは避けてください。早朝か日没後の涼しい時間帯に限定しましょう。

アクセスと駐車場

交通手段詳細
ゆりかもめお台場海浜公園駅 徒歩3分
ゆりかもめ台場駅 徒歩5分
りんかい線東京テレポート駅 徒歩7分
都バス「お台場海浜公園駅前」下車すぐ

ゆりかもめ・りんかい線ともに、犬はキャリーバッグに全身が入る状態であれば乗車可能です。中型犬以上の場合は車でのアクセスが現実的でしょう。

駐車場情報

駐車場台数料金目安
台場公園地下駐車場約100台1時間300円
お台場海浜公園駐車場-1時間400円、以降30分ごとに200円
アクアシティお台場約900台1時間500円(買い物で割引あり)
デックス東京ビーチ約550台1時間500円(買い物で割引あり)

台場公園地下駐車場は海浜公園に最も近く、料金も比較的安い穴場です。土日祝日は午前中に満車になりやすいため、10時前の到着を目安にしてください。

連絡先

項目内容
お台場海浜公園管理事務所03-5531-0852
住所東京都港区台場1-4
東京都港湾局 港湾道路管理課(レインボーブリッジ遊歩道)03-5463-0223

散歩後は犬の足裏に砂が入り込みやすいため、タオルとペットボトルの水を用意しておくと帰り支度がスムーズです。ビーチの足洗い場は混雑時に順番待ちになることがあるため、持参するのが確実でしょう。

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参考情報

  • 休日いぬ部「お台場海浜公園・台場公園のペット利用情報」(https://kyuzitsu-inubu.com/spot/detail/51795/)2026年4月確認
  • 東京港埠頭 お台場海浜公園管理事務所への電話確認に基づく(2026年4月時点)
  • 各商業施設の犬同伴ルール・料金は公式サイトおよび電話確認に基づく(2026年4月時点)