庄内緑地公園は、名古屋市西区にある約47.39ヘクタールの総合公園です。園内はリード着用で自由に散歩でき、名古屋市営で唯一の無料ドッグラン(大エリア800平方メートル・小エリア300平方メートル)も整備されています。地下鉄鶴舞線「庄内緑地公園駅」2番出口を出るとすぐ目の前が公園という立地で、車でも電車でもアクセスしやすいのが特長です。
バラ園(約80品種2,100株)、ハナショウブ園(約9,000株)、メタセコイア並木と四季折々の景色が広がり、犬連れの散歩コースとしてバリエーションが豊富。ピクニック広場ではバーベキューにも犬を同伴できるため、一日まるごと愛犬と過ごせる公園として名古屋の飼い主に支持されています。
(本記事の情報は2026年4月時点の公式サイトおよび各種口コミに基づいています。最新ルールは庄内緑地グリーンプラザ TEL: 052-503-1010 へお問い合わせください。)
エリア別のペット可否一覧
庄内緑地公園は敷地が広いため、エリアによってペットの扱いが異なります。事前に把握しておくと当日の散歩プランを立てやすくなります。
| エリア | ペット同伴 | 備考 |
|---|---|---|
| 園路・散策路 | 可 | リード着用必須。舗装路と土の散策路あり |
| 大芝生広場(約3万平方メートル) | 可 | リード着用必須。ピクニックも可 |
| バラ園 | 可 | 花壇の中には犬を入れないこと |
| ハナショウブ園 | 可 | 木道沿いを散策。園内に入らないこと |
| ドッグラン | 可(ノーリード) | 大エリア・小エリアの2面。無料 |
| ピクニック広場(バーベキュー) | 可 | リード着用でBBQ同伴OK。火の使用は9:00〜17:00 |
| メタセコイア並木 | 可 | 秋の紅葉シーズンは混雑あり |
| テニスコート・サッカー場 | 不可 | スポーツ施設内への犬連れは禁止 |
| グリーンプラザ(室内施設) | 不可 | 建物内は同伴不可 |
園内共通のルールとして、リード着用と排泄物の持ち帰りが求められています。公式サイトにも「ペットの散歩はリードをつけて、フンは必ずお持ち帰りください」と明記されています。
ドッグランの利用方法
庄内緑地のドッグランは、名古屋市営の公園としては市内唯一の無料施設です。事前の利用登録は不要で、証明書を持参していればそのまま入場できます。ドッグランボランティアが常駐していることが多く、初めてでも使い方を教えてもらえます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | 公園の南西エリア(第4駐車場が最寄り) |
| エリア構成 | 大エリア(800平方メートル)/ 小エリア(300平方メートル) |
| 地面 | 土・一部芝 |
| 料金 | 無料 |
| 休場日 | なし(年中無休) |
| 設備 | ベンチ、水飲み場 |
| 運営 | ドッグランボランティア |
必要な証明書
入場時に以下の2つを犬に装着しておく必要があります。
- 狂犬病予防注射済票と犬鑑札(首輪やハーネスに装着)
- 5種以上の混合ワクチン接種証明書(携帯)
証明書を忘れると利用できないため、散歩バッグに常備しておくのが無難です。
利用時間(季節で変動)
庄内緑地のドッグランは季節によって閉場時間が異なります。他の競合記事では「8:00〜日没」とだけ書かれていることが多いのですが、公式サイトで確認すると具体的な時間が公表されています。
| 期間 | 利用時間 |
|---|---|
| 3月1日〜10月31日 | 8:00〜20:00 |
| 2月1日〜2月28日 | 8:00〜18:00 |
| 11月1日〜1月31日 | 8:00〜17:00 |
冬場は第4駐車場(ドッグランに最も近い駐車場)も17:00で閉まるため、車で来る場合は時間に余裕を持って入場したいところです。
ドッグラン利用時のルール
- おもちゃ・ボールの持ち込みは禁止
- ヒート(発情期)中のメス犬は利用不可
- 犬の大きさによる体重制限はなし(大エリア・小エリアで分かれているため、体格に合ったエリアを選ぶ)
- 飼い主1人あたりの頭数制限は公式では明記されていないが、目が届く範囲で管理できる頭数が目安
土の地面のため、雨の翌日はかなりぬかるみます。足拭き用のタオルを車に積んでおくか、散歩バッグに入れておくと帰りが楽です。
名古屋市内の無料ドッグラン比較
名古屋市内で無料で使えるドッグランは限られています。庄内緑地と大高緑地を比較すると、それぞれ特徴が異なるため、住んでいるエリアや犬の体格に合わせて選ぶと使い分けやすくなります。
| 項目 | 庄内緑地ドッグラン | 大高緑地ドッグラン |
|---|---|---|
| 所在地 | 西区(地下鉄庄内緑地公園駅すぐ) | 緑区(名鉄左京山駅から徒歩約5分) |
| 面積 | 大800平方メートル + 小300平方メートル | ひろば1 約900平方メートル + ふれあいひろば 約250平方メートル |
| 利用時間 | 8:00〜17:00〜20:00(季節変動) | 6:30〜日没 |
| ワクチン要件 | 5種以上の混合ワクチン + 狂犬病 | 3種以上の混合ワクチン + 狂犬病 |
| 登録 | 不要 | 不要 |
| 地面 | 土・一部芝 | 土 |
| 飼い主1人あたり頭数 | 明記なし | 2頭まで |
| 電車アクセス | 駅から徒歩1分 | 駅から徒歩約5分 |
| 特徴 | 市営唯一のドッグラン。ボランティアが運営 | 朝6:30から使える早朝利用向き |
庄内緑地の強みは電車アクセスの良さと、夏場は20:00まで使える開場時間の長さです。一方の大高緑地は朝6:30オープンのため、早朝散歩に向いています。混合ワクチンの要件も庄内緑地が5種以上、大高緑地が3種以上と差があるため、かかりつけ医でのワクチン種類を事前に確認してください。
おすすめ散歩コース
庄内緑地公園は広いため、犬の体力や気分に合わせてコースを選べます。3つのルートを距離と所要時間つきで紹介します。
園内周回コース(約3km / 所要40〜50分)
公園の外周をぐるりと一周するルートです。芝生広場、樹林帯、花壇エリアと景色が変わるため、犬も飼い主も飽きずに歩けます。舗装された歩道と土の散策路が交互に現れ、外周路には一定間隔でベンチと水飲み場が設置されています。
中型犬から大型犬であれば、もう半周追加して約4.5kmに延ばすこともできます。外周路は自転車も通るため、リードを短めに持つのが安全です。
バラ園・ハナショウブ園コース(約2km / 所要30分)
園内のバラ園(約80品種2,100株)からハナショウブ園(約9,000株)を結ぶルートです。5月中旬〜6月上旬はバラとハナショウブが連続して見頃を迎え、花に囲まれた散歩が楽しめる贅沢な時期になります。
バラ園では通路を歩く分には犬連れOKですが、花壇の中に犬を入れないように注意してください。リードを短めに持ち、花壇の縁から離れて歩くのがマナーです。写真を撮りたくなるスポットが多いコースですが、犬をバラのそばに座らせて撮影する行為はトラブルの元になるため避けましょう。
芝生広場ショートコース(約1.5km / 所要20分)
園内中央の大芝生広場(約3万平方メートル)を中心にした短めのコースです。広場の端には木陰があり、夏場でも短時間の休憩には困りません。シニア犬やパピー、小型犬の日常散歩にちょうどよい距離感です。
天気の良い日は芝生に座って犬とくつろぐ飼い主の姿が多く見られます。ドッグランへ向かう前のウォーミングアップとして歩くのにもよい距離です。
季節×時間帯の快適度マトリクス
庄内緑地公園で犬の散歩をする際、季節と時間帯の組み合わせで快適さがかなり変わります。名古屋は夏の暑さが厳しく、冬は庄内川沿いの「伊吹おろし」が吹き抜けるため、時期に合わせた計画が重要です。
| 時間帯 | 春(3〜5月) | 夏(6〜8月) | 秋(9〜11月) | 冬(12〜2月) |
|---|---|---|---|---|
| 早朝(6:00〜8:00) | 快適 | 最適(唯一の安全帯) | 快適 | やや寒い(風あり) |
| 午前(8:00〜11:00) | 最適 | 暑さに注意 | 最適 | 快適(日差しがある日) |
| 昼(11:00〜14:00) | やや暑い日あり | 危険(地面高温) | やや暑い日あり | 快適 |
| 午後(14:00〜17:00) | 快適 | 危険(地面高温) | 快適 | やや寒い(日没が早い) |
| 夕方(17:00〜20:00) | 快適 | 適(日没後から) | 快適(ドッグラン17時閉場に注意) | ドッグラン閉場済み |
散歩に最も適した時期は、春の午前中と秋の終日です。5月はバラの見頃と気候の良さが重なるベストシーズンで、10〜11月は秋バラとメタセコイア並木の紅葉も楽しめます。
夏の名古屋は最高気温が35度を超える日が続きます。アスファルトや土の地面温度は気温以上に上がるため、犬の肉球のやけどリスクがあります。夏場は早朝6時台の散歩が現実的で、ドッグランの利用もオープン直後の8:00に合わせるのがおすすめです。
冬場は庄内川沿いを吹き抜ける北西風が冷たい日があります。風が強い日は外周コースを避けて、木立に囲まれた芝生広場周辺を歩くと風を防げます。来園者が減るためドッグランは比較的空いており、のびのび使えるのは冬の利点です。
花のカレンダーと散歩の楽しみ方
庄内緑地公園は花の名所としても知られ、犬連れの散歩と花の鑑賞を同時に楽しめます。
| 時期 | 見どころ | 場所 | 犬連れの注意点 |
|---|---|---|---|
| 3月下旬〜4月上旬 | ソメイヨシノ(約700本) | 園内各所 | 花見シーズンは混雑。芝生広場で場所取りが増える |
| 5月上旬〜6月上旬 | バラ(約80品種2,100株) | バラ園 | 花壇に犬を入れない。華まつり期間は特に混雑 |
| 6月上旬〜中旬 | ハナショウブ(約9,000株) | ハナショウブ園 | 木道沿いを散策。園路が狭いため犬は短リードで |
| 6月中旬〜7月 | アジサイ | 花木園周辺 | 比較的すいている穴場エリア |
| 10月下旬〜11月中旬 | 秋バラ | バラ園 | 春より人出が少なく犬連れで歩きやすい |
| 11月中旬〜12月上旬 | メタセコイア並木の紅葉 | 園内北側 | 金色に輝く並木道はフォトスポット。週末は人出あり |
メタセコイア並木の紅葉は11月中旬〜下旬がピークで、葉が黄金色から褐色へ変わる様子はこの公園の秋のハイライトです。写真映えするスポットのため週末は来園者が増えますが、平日の午前中であれば落ち着いて散歩できます。
バラの見頃に合わせて開催される「初夏の華まつり〜バラ・ハナショウブ〜」(例年5月上旬〜6月上旬)の期間中は土日にイベントがあり、園内が賑わいます。犬が苦手な飼い主もいるため、混雑時はリードを短めに持ち、人混みを避けたコース取りを意識するとお互いに快適です。
犬連れバーベキューの楽しみ方
庄内緑地公園のピクニック広場では、犬を同伴してバーベキューが楽しめます。名古屋市内の公園で犬連れBBQが可能な場所は限られるため、この点も庄内緑地の魅力のひとつです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | ピクニック広場 |
| 予約 | 不要(器材レンタルは予約制) |
| 料金 | 場所の利用は無料 |
| 火の使用 | 9:00〜17:00 |
| 犬の同伴 | リード着用で可 |
| 注意点 | 食べ物を犬に与えない、排泄物は持ち帰り |
器材レンタルサービスを利用すれば手ぶらで来ることもできます。BBQ後にそのままドッグランへ向かう流れにすると、犬も食後の運動ができて一日の過ごし方として効率的です。
周辺の犬同伴カフェ
庄内緑地公園で散歩やドッグランを楽しんだ後に立ち寄れるカフェを紹介します。
| 店名 | 犬同伴 | 特徴 | アクセス |
|---|---|---|---|
| wan’s cafe(ワンズカフェ) | 店内・テラス席OK | 犬用メニューあり。ミニドッグラン併設。2階スペースは貸切利用可(要予約)。入口に足洗いスペースあり | 庄内緑地公園から車で約5分。名古屋市西区五才美町16 |
| OLU cafe(オルカフェ) | 店内同伴OK(マナーパンツ・リード・マナーバッグ着用必須) | 店内はドッグカフェスペース(全犬種OK)と小型犬のみOKスペースに分かれる構造。オーガニックプレートランチ・犬用メニュー(米粉マフィン等)あり | 名古屋市西区則武新町2-24-11。庄内緑地公園から車で約10分 |
| ZARAME NAGOYA | 要確認(公式に犬同伴ルール明記なし) | 名古屋発のドーナツ専門店。手作りドーナツとハンバーガーが人気。覚王山エリアの人気店 | 名古屋市千種区山門町2-36。庄内緑地公園から車で約20分 |
wan’s cafeはドッグランで遊んだ帰りに立ち寄りやすい距離にあり、犬用のおやつや食事メニューが用意されています。入口に足洗いスペースがあるため、ドッグランで土だらけになった足をきれいにしてから入店できるのが助かります。営業時間と定休日(水曜定休)は来店前に公式や電話で最新情報を確認してください。
OLU cafeは庄内緑地からは少し離れますが、店内に犬連れスペースが用意されています。マナーパンツ・リード・マナーバッグの3点が必須ルールなので、忘れずに持参してください。
ZARAME NAGOYAは覚王山エリアのドーナツ専門店で、犬同伴の可否は公式サイトに明記されていません。来店前に必ず店舗へ電話で確認してください。各店舗の営業時間やペット同伴ルールは変更される場合があるため、訪問前に公式サイトやSNSで最新情報を確認することをおすすめします。
アクセスと駐車場
| 交通手段 | ルート |
|---|---|
| 電車 | 地下鉄鶴舞線「庄内緑地公園駅」2番出口すぐ(名古屋駅から約15分) |
| 車 | 名古屋高速6号清須線 庄内通出口から約5分 |
駐車場情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 駐車場数 | 第1〜第4の4か所 |
| 合計台数 | 約643台 |
| 営業時間 | 7:00〜21:30(7:00〜8:00は無料) |
| 料金 | 最初の1時間200円、以降2時間ごとに200円 |
| 平日割引 | 平日のみ最初の30分無料(土日祝は対象外) |
| 回数券 | 200円券11枚つづり 2,000円(駐車場管理事務所・グリーンプラザで販売) |
ドッグランに最も近いのは第4駐車場ですが、冬季(11月〜2月)は17:00に閉鎖されます。冬の夕方にドッグランを利用する場合は第1駐車場を使うほうが安心です。
料金は1回500円の固定制ではなく時間制に変更されているため、短時間の散歩でも長時間のBBQでも実際の滞在時間に応じた金額になります。2時間の散歩であれば200円程度で済む計算です。
地下鉄の駅が直結に近い立地のため、小型犬ならキャリーバッグに入れて電車での来園も現実的です。名古屋駅から鶴舞線で約15分、駅を出て1分で公園に入れます。
参考情報
庄内緑地公園のペットルール・ドッグラン利用条件・駐車場料金は庄内緑地公式サイト(shonai-ryokuchi.jp、2026年4月確認)に基づいています。大高緑地ドッグランの情報は愛知県公園管理サイト(aichi-koen.com、2026年4月確認)を参照しました。周辺カフェの情報は各店舗の公式サイト・食べログ・犬カフェレポ部の掲載情報を参照しています。営業状況やペット同伴ルールは変更される場合があるため、訪問前に最新情報を確認してください。
よくある質問
庄内緑地のドッグランは無料ですか?
無料で利用できます。名古屋市営公園としては市内唯一の無料ドッグランです。事前登録は不要で、狂犬病予防注射と3種以上の混合ワクチンの接種証明書を持参すればその日から利用できます。大エリア(800m2)と小エリア(300m2)の2面構成です。
バーベキューに犬を連れて行けますか?
ピクニック広場のバーベキューエリアには犬同伴で入れます。火の使用は9:00から17:00の時間帯に限られており、バーベキュー設備のレンタルについては庄内緑地グリーンプラザ(TEL: 052-503-1010)に確認してください。食べ物の近くでは犬の飛びつきや誤食に注意が必要です。
電車でのアクセス方法を教えてください
名古屋市営地下鉄鶴舞線「庄内緑地公園駅」2番出口を出るとすぐ公園の入口です。名古屋駅から約15分でアクセスできます。車では名古屋高速6号清須線「清須東IC」から約5分です。駐車場(約500台)は8:00から21:00まで利用可能です。
バラ園には犬を連れて入れますか?
バラ園エリアはリード着用で犬と散歩できます。花壇の中には犬を入れないよう注意が必要ですが、周囲の遊歩道は自由に歩けます。約80品種2,100株のバラの見頃は5月中旬から6月上旬と10月から11月の二季です。
混雑する時期はいつですか?
バラの最盛期(5月下旬のゴールデンウィーク明け前後)が最も混雑します。ハナショウブの見頃(6月上旬)も多くの来園者が訪れます。秋のメタセコイア紅葉(11月下旬から12月上旬)の週末も混雑します。冬(1月から2月)は来園者が少なく、ドッグランもゆったり使えます。
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問い合わせ先
ペットルールやドッグランの最新情報について不明な点は、管理事務所に直接確認するのが確実です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 庄内緑地グリーンプラザ |
| 電話 | 052-503-1010 |
| 住所 | 名古屋市西区山田町大字上小田井字敷地3527 |
| 公式サイト | https://shonai-ryokuchi.jp/ |